献血  
 

2005-9/23 (Fri)

 
 

ちょっと海外に行くので国際免許を取りに行った。

そしたらその運転免許試験場の前で献血の勧誘をやっていた。ここは一肌脱いで、この高脂血症の血液でも良ければ、世のため人のためになろうと早速受付に並んだのは言うまでも無い。そしたら、受付で記入する問診シート。あれでひるむ奴も結構多いのでは無いか?

同姓とやった事があるか?、覚せい剤の経験は?、エホバの会に所属しているか?、カツラをつけているか?等々。

無論、質問は斯様にストレートでは無いが、要するにそういう事を婉曲に聞いているのだ。しかし、この私は、今は?後ろめたい事は一つもないので、それらの質問に臆することなく、堂々と答え切ったのである。

その後、今日は朝飯を食べたかと聞かれたので、最近の各国から飛んでくるメールで24時間体制を引いているため、朝飯を食う暇が無く、食べてないと言うと、ドーナッツとアクエリアスをもらった。ラッキー!

次は献血前に先程の問診シートを元に問診に入るわけだが、待ち受けていたのはぬらりひょんのような風体の初老の医者。。。医者かな?あれは。ま、いいや。その医者はさわやかな私の問診シートの回答に如何にも怪訝そうな目つきを私に向け、いろいろ聞いてきたが結果アウト!その瞬間の勝ち誇ったようなぬらりひょんの顔、あれは一体何なんだ?かくして、またもや人のためなる事はできなかったわけである。

理由は高い血圧と風邪気味のため昨日飲んだ抗生物質。何でも抗生物質を服用した場合、3日間は献血できないのでだそうだ。う〜む、そうか。そうなのか。

しかしながら、その昔低血圧で苦しんだのは全くウソのよう、着々と成人病の権化と化している。

生命保険を解約しようと思ったが、ちょっと考えよう。