自動化と恥  
 

2005-5/23 (Mon)

 
 

何でもかんでも自動化になると恥をかく機会も増える。

昨今、街のトイレの洗面台は自動化になってて、手を差し出すとセンサーが働き自動的に水が出るよね。あれ、実は私は余り好きでは無い。何故なら、手を引っ込めると水が止まってしまい、また差し出す時、センサーからちょっとずれてたりすると手をあっちこっちに動かさねばならないからである。節水の観点からは有効なのはわかるが、ちょっと煩わしい。

でも、最近はこの手の洗面台にお目に掛かる機会も増えてきて、私は洗面台につくと蛇口をひねるのでは無く、まず手をかざす動きを条件反射的にするようになった。

こないだも洗面台につくと、両手を合わせて蛇口の下に手をかざした。ところが水が出ない。そこで、両手を上下左右に動かしたが一向にセンサーは反応しない。後ろには客が並びはじめた気配である。焦りながら手を動かしていると、後ろの客から

「あの〜蛇口を捻ってないですよ」