悲劇の足(膝水編)  
 

2004-8/22 (Sun)

 
 

先日は痛風であったが、今度は膝に水が溜まった。歳だねー。

事の発端は大阪から最終便で東京に帰った事に始まる。最終便の羽田着は11時15分過ぎ。電車はほとんど最終を乗り継いで帰宅する。疲れた体におみやげやらパソコンやら洗濯物やらを担いで帰るのであるからそれはもう結構重労働。大人しく羽田からタクシーで帰れば良い物を最近の金欠病でそれもちょっと躊躇したわけ。

またこの時間になると駅からのバスは無い。歩いての道のりは30分。流石に駅からはタクシーで帰れば良いのに、単身赴任で健康に支障を来たしているかもしれないとか思い、健康のためと称して駅から重い荷物を担いでよせばよいのにまた歩いたのである。

そしたら、次の日から膝に水が溜まり、その痛いこと痛いこと。膝も曲がらないので外出もままならない。仕方ないので週末は東京の自宅でじっと安静。一応、医者に行って湿布と炎症止めの薬をもらったりして、治療に励んだら意外とすんなり回復。それで週明けには無事に大阪へ戻る事ができたのである。

大阪に戻ったら少しは大人しくしてれば良いのにそれができない私。私のマンションの裏の淀川が呼んでいるとか言いながら、夜早速ジョギングを再開した。そしたら、次の日、再び膝に水が溜まってしまった。ホント馬鹿だねー、我ながら加減を知らない男である。猿のせんずりだ。

しかし今度もすぐ治ると思ったら2回目はそうは行かない。いやー長引く事長引く事、結局2週間は苦しんだ。無論、自転車なんか乗れないしまともに歩こともできない。階段なんか一段一段ピョコピョコ恐る恐るだ。情けない。タクシーに乗る時だって足が曲がらず車内に座ろうとすると悲鳴を上げる始末。でも結局通勤はタクシーの毎日。ああ、東京でタクシー代をケチったばっかりにこのざまだー!

皆さん、何事も無理は禁物でっせ。