復活への誘い  
 

2004-7/25 (Sun)

 
 

ふー、よく寝た。

と言う事で約半年振りに書いてみようかと思う。と言うのはちょっと思うところがあったからである。そしたら、「そうかー、じゃ、その思うところを早速実践させてやろうじゃないか」とばかり、神から贈り物に相応しい事件がいきなり届いたのである。「おいおい、いきなりかい?ちょっと待ってくれよー」と思ったが仕方無い。であれば書かねばなるまいて。

で、まずその「思うところ」って奴だが、昨今会社の業績が悪く、年収も激減。追い討ちを掛けるように5月に大阪に飛ばされ、さてまたそろそろ人生を考えねばならないなーと思っていた今日この頃。でもまた転職となると差したる実績も上げていない私、そろそろ年齢的な事も有り、それはそれでなかなかハードルは高い。であればサイドビジネスだよなーと考えたわけ。

もっとも私の場合、昔から現業が「サイド」であり、やはりこの類希なる?この才能を活かしたビジネスが世の為、人の為、然るに本業であるべきと常日頃思ってるわけだが、この方面トライはしているがなかなか本格化しない。また、どうも大阪の水が合っているらしく、現業がなかなか面白い事も有り、ますますその方面に腰が上がらなくなってる。

でも、この先を考えるとどう考えても現業以外に何らかの対策が必要。そうしたら、絶倫隊ジーザス石川から「またやりましょう」のお誘い。「大阪だからなー」と言うと彼は彼で現在群馬でギター片手に旅館巡り。であれば東京である必要は無いねーとの事で、中間の長野か岐阜辺りで復活するかとの提案。

続いて、MAFFのピッグ伊藤が訪れてボヤクには、昨今、事業がうまく行かず先行き不安であるから、また何かするか?とのお誘い。彼とは幼稚園時代からのそれこそ竹馬の友であり同い年。お互いそろそろ棺桶に足を突っ込んでるかもしれず、であればやるからにはそろそろ最後のフェーズなのかもしれない。

それで、ちょっと私は私なりに考えて、彼らとの組むのは無論望むところであるが、それ以外に私のできる事と言えば、やはりこの書き物かと思ったわけ。それで私の評判の良い作品を分析してみると、やはり「笑い物」が主流。で、この「笑い物」はほとんど私小説。つまり、実体験に基づく物であり、従いこの作品の良し悪しは、私、もしくは私の周辺で発生する事件の内容に左右される。それもポイントは「自分にとっては悲劇であるが、人が聞いたら喜劇」。この点が大事。笑えない話は使えない。

てな事を考えてたら、早速その「私の悲劇、他人には喜劇」が発生したので、「そうかーやはり神は私が書くことを望んでおるのだなー」と思い立ち、この復活となったわけである。

で、何が起こったかって?

それは次回と言う事で。