ニールヤング  
 

2003-11/15 (Sat)

 
 

ニールヤングの東京公演へ行ってきた。

場所は武道館。ニールヤングってのは70年代クロスビー、スティルス、ナッシュ&ヤングと言う一世を風靡したカントリーロックのバンドメンバーの一人。それぞれ個性が強かったが、その中でもニールヤングの作る曲が私は一番好きだった。

そのニールヤングが彼のバンド、クレージーホースを従えて14年半ぶりの来日をしてきた。それを知って行きたいなあと思いチケットを買おうかどうか迷ってた矢先に、私の高校の同期である今や業界のスペシャリスト、とある広告代理店の局長のNが「ニールヤング行きたい?」とのたまう。

「イクイクイク!」と打合わせをしていた喫茶店で思わず連呼したのは言うまでも無い。何でも彼の場合、ウドー音楽事務所に顔が利くこともあって必ず一枚は招待券を送ってくる特権があるそうだ。今回も送ってきたが彼が行けないので代わりにどうだと言うわけ。

これまでもNには無理言ってエリッククラプトン、ポールマッカートニーやローリングストーンズの良席を確保してもらったが、今回は只。それもサンタナの招待券も有ると言う。サンタナはさほど興味は無かったので返答を考えていると、ちょうどバンドのギタリストのピッグ伊藤から携帯に電話が有ったので「サンタナ行く?それも只だけど」って聞くとやはり「イクイクイク!」と連呼したので、それも頂く事にした。私もそうだが彼もラッキーな奴だ。

で、昨日行って来た。ポールの時は周辺に、竹内マリア、飛鳥、南こうせつ等の有名人がいた(Diary:2002/11/11参照)ので、今回もと思ったらいたいた竹中直人。こないだの会場は1ブロック内に有名人がひしめきあっていたが、今回はアリーナでは無く一階席ではあったが、その一階席の左右三席に人を侍らせず竹中直人と中年女はいた。彼らも招待席なのだろうが、周りに人を侍らせないとはやはり私とは待遇が違う。で、彼の横に座る女性はおそらく彼の妻、当時のアイドルが「木ノ内みどり」のはず。

はずと書いたのは、私にはあのみどりちゃんかどうかが確信が持てなかったからである。と言うのは黒ブチのメガネを掛け、化粧気が全く無く、髪も単にポニーテールに纏めてあるだけで、飾る雰囲気は全く無い。

でも、やはり彼が連れてるのだろうから私らが高校時代に夢中になったあの永遠のアイドル木の内みどりなんだろうなあ。全く当時の面影が無い。強いてあると言えばスレンダーである事くらいで後は全く別人。竹中直人よりも本当に彼女かどうかが気になり何度もチラチラ見たせいか、竹中直人から変に思われたらしく何度となく目が合った。ま、しかしそれはそれで有名人と目が合ったのだからラッキーじゃん。やはり彼は眼光鋭く迫力があったぞ。

で、本題のニールヤング。実は私は一言苦言を呈したい。。。長くなったので以下次号。