大雨ゴルフ  
 

2003-8/16 (Sat)

 
 

この大雨。まだ梅雨が終ってないんじゃないの?

ところでその大雨の最中、よせば良いのにゴルフに行ってきた。全身雨合羽に身を包み、クレージーな8人はスタートのティーグランドに立ったのであった。この神奈川の山頂にあるとあるコース、天気の良い日は富士山は無論、遠く房総半島や大島まで雄大な景観が望める気持ちの良いコースである。しかし、悪天候になると一転して霧が出たりして、貫徹するのになかなか難儀なコースであるのだ。加え、今回はこの大降り、夏とは言え靴や手袋をビチョビチョにしてラウンドするのはなかなかしんどかったぞ。

そうそう、雨と霧の中、50ヤード先のピンが見えないって状況下で、グリーンの端で後続のショットを待っていたら、いきなり傘に結構な衝撃。そう球が当たったのだが、傘を差してなければ、今頃ゴルフ保険金の請求をしていたかもしれない。然るに視界が悪い時は傘を差して、ボール直撃を避けるって手も一考だと感じた次第。

さて、前半終了時「ハーフで止めようよ」と、泣きを入れる大川副本部長を尻目に、ゴルフの賭けに没頭している多くの御仁の前ではその願いも軽く一蹴され、全身濡れ鼠と化した一行は、後半も元気良くコースに繰り出してラウンドを終えたのであった。

で、結局私は54/47の101。流石である。え、別に大したスコアでは無いじゃん?と思われるかもしれないが、2年前の帰国以来、天気の良い日だと概ね110は当たり前、酷い時には120を軽く超えてしまう私にとって、通常人がスコアを崩す悪状況は、私には願ったり、叶ったりの状況のわけである。水が浮いてかなり強烈に打たないといけないホールも多々あったが、1パットを7回も決め、やはり人の読めない状況には私は強いようだ。

特に後半の47は5メートル程の最終パットを入れれば45で、久々にラウンドが100を切れるかどうかのパットであった。ギャラリーも突然の私の気合の入り方を怪訝に感じていたようだが、そういう事であったのですよ。

兎に角これを入れよう、届かないのは避けよう。もし3パットになっても100を切れなきゃ、100も101も同じだと言い聞かせて、強めに打ったパットはカップに落ちそうになったが、最後クルリと回ってカップに嫌われた。結果、返しの1メートル弱のパットも期待に応え、はずしたのは言うまでも無い。この辺り本当に人が良いが、最初のパットは自分としてもナイストライであった。やっぱ何事も弱気は後悔しますですよ。

でも、まあ次週の接待ゴルフに向けて、満足できる結果であった。何せこないだはハーフ82の金字塔を打ち立てたばかりであって、またこんなスコアを出したら接待どころか、弊社の面目丸つぶれである。でもなー、今回のゴルフで悪天候用のフィーリングが体に染み付いてしまったかもしれないので、次回がもし天気良かったら、パットなんかは大オーバーしたりして、今回の結果が活かせなかったりして。私の場合、別人格がたくさん内部に潜んでるので十分有り得る話ではある。

ところで、このDiaryを借りて懺悔である。ゴルフの賭けの精算を任されたのであるが、私間違えてました。すみません!

理由はフレンドって言う賭けの結果を後半考慮しなかった事と、ダイヤモンドの結果を一部見落とした事の二つ。で、先程計算し直したら、K取締役に800円進呈しなければならない結果と相成りました。その分をY常務から200円、0副本部長から400円、私から200円支払わねばなりませんが。。。

ま、大取締役のこと、可愛い後輩連中が恩恵を受けたのであれば、いいですよねぇ?いずれにせよ、謹んでお詫び申し上げます。