鼻くそ  
 

2002-11/29 (Fri)

 
 

千代田区では歩きタバコをすると罰金を科す制度が始まった。それも大事であるが、ガムの投げ捨ての取り締まりについても、私は声高に叫びたい。

特に夏の炎天下などで捨てられたガムが溶け、足底にへばりついた時など、それを取り除く苦労は、経験した方なら並大抵では無い事をご理解頂けるであろう。クソ暑い最中、ただでさえ不快指数が上がり、イライラしているのにたまった物ではない。

街中でよく観察すると、ガムが捨てられて黒くなった塊は、ここかしこに見られる。そのおびただしさにきっと改めて驚くに違いない。特に歩道橋の階段でよく目に付くのはどういうわけか。

しかし、実はもっと許せないのがある。

それはトイレの壁などにこびり付いている鼻くそだ!きっとこれを読み、「なるほど、そう言えば」と気がついた読者も多いはずである。

これは人間の生理なのかもしれんが、用便中自然と鼻中に手が行き、指にまとわり付いたそれを、壁などになすりつけると言う行為。甚だ顰蹙である。それを目にした時の不快さ。勘弁して欲しいものだ。

男トイレには、それをよく目にするが、果たして女性トイレも同じ傾向を示すのであろうか?ふと考えてみるに未だかって、女性がほじるのを見た事が無い。男の場合、公衆の面前であっても豪快にほじってるオヤジを時折見かけるが、女性は無いよなあ。

しかしだ。同じ人間であるからして、その行為は生活のどこかでなされてるはずである。どこだろう?う〜む、ひょっとしたらそれはトイレの個室の中かもしれない。とすると、人前でほじりたかった欲求を抑えていた女性が、緊張感から解放される女性トイレの壁は、その反動で、男トイレ以上の戦慄的な様相を呈しているかもしれない。

。。。う〜、酔っぱらってるのに加えてこんな話をしたら気持ち悪くなってきた。。。寝るか。