ポールマッカートニー  
 

2002-11/11 (Mon)

 
 

今日はあのビートルズのポールマッカートニーの来日公演を東京ドームに見に行った。

今回のチケットも私の高校時代の友人である業界の実力者N氏から入手したのであるが、いつものことながら、彼の手腕には感心する。昨年のエリッククラプトンはアリーナの前から10番目の席。今回もアリーナで位置はバックスクリーンに作られた特設ステージを、概ね二塁ベース上の真正面から見ると言う上等な席であった。Nさん、いつもの事ながらありがとうございます。

それでその一角は芸能人がいるわいるわ。私のすぐ前にはチャゲ&飛鳥の飛鳥がどうやら、娘と奥さんと思われる方々とご一緒。竹内マリアが取り巻きとその前を陣取る。前の前の列のちょっと左手に南こうせつ。これは確信が持てないが前の列の端におそらく楳図かずお。ブロックは違ったが右手に内田裕也。内田裕也は帰る時私の直前を歩いていたが、長髪の金髪がやはり歳のせいか頭頂部が薄くなってきており、好感を覚えたね。

しっかし、竹内マリアは確かもう50近いはず。それなのに見事なスレンダー体型。ちょっと目尻の笑い皺が多少気になったが、あの歳であれならもう立派立派。「達郎君は元気かい?」とか声を掛けようと思ったが、取り巻きにスマキにされそうなので止めといた。そう言えばやはり高校の同期で高校のゴルフコンペで前回優勝、今回ビリ(昨日)と言うA氏の奥さんに良く似ていた。無論A氏の奥さんの方が全然若いが。あー、もしももしも竹内マリアさんがこのHPを見ていたらごめんなさいね(んなわけねーか)。

それでその竹内マリアは体を小刻みにスイングさせながら、立って曲を聴いているのだが、その腰付きがなまめかしい事なまめかしい事。その後ろの飛鳥が例の如くポケットに手を入れて前後に体を揺らして見ているのだが、後ろから見ると飛鳥と竹内マリアがちょっといけない事をしているようで、ポールよりそちらが気になったりした。横で見ていた姪は正に飛鳥の真後ろで、「飛鳥の背中がセクシーだった」と言っており、全く叔父と姪で一体何を見に行ったやらである。

で、ポールであるが90年のライブの時は歳を隠そうと格好もノリも変に若ぶっていた事が、逆に痛々しさを感じたが、今回は力を抜いてビートルズナンバーを楽しんでやっており、なかなか良いステージであった。なかでも今までステージでやらなかった「Sergeant Pepper’s Lonely Hearts Club Band」のLPから「Getting Better」「She’s Leaving Home」
「Sergeant Pepper’s Lonely Hearts Club Band Reprise」をやったのは良かったね。

で、先ほどの芸能人の面々だが、コンサート終了時一般人がブロック毎に順番に整列退席するのに対し、係りの者がやってきて別の退場口から先導されて退場するは特権だね。私もいずれああなるのか。

でも、内田裕也は誰も呼びに来なくて、一般人と退場してたな。