私のゴルフ  
 

2002-10/27 (Sun)

 
 

昨日は雨の中、会社のゴルフコンペだった。上は専務から取締役まで総勢32名も集まる大コンペなのである。出るのは良いが優勝争い何かは夢の夢である。と言うのは最近は全く練習にも行かず、スコアなんか当然期待しようも無い。先日も116であったし、兎に角、まだ新参者の私としてはスコアなんかより、取りあえず参加する事に意義が有るわけである。やっぱ、気軽に出来た米国に比べ、高い、遠いとくれば足が遠のくのは至極当然である。

朝も早く5時半過ぎに出たのにご多分に漏れず渋滞で、宇都宮のゴルフ場に着いたのは集合時間ギリチョンの9時半。途中先日までの体調不良が響いてるのか、3回もトイレに寄った事も時間がかかった理由であるが、しっかしほぼ4時間は冗談にして欲しい。

それでも気を取り直しスタートしたがいきなりトリプルボギー、ダブルボギー。やはりこんなもんかと思っていたら、中盤パー、ボギーが続き終ってみたら47。おお、久々の40台!雨の中このスコアは立派ではないかい。一応これなら優勝争いにも絡む位置。久々にやる気が出て後半に臨んだわけである。

しかしながら、私のゴルフ。良い時は良いが切れると奈落の底に落ちるのも本当に早い。回りの人間からそのあまりの変わりように「真面目にやってるんですか?」と良く言われる。また、最近の傾向として10以上の大叩きが必ずラウンドに2回以上発生する事が上げられるが、この日はそれも無く後半もそこそこのスコアで終盤を迎えたわけである。

優勝は兎も角、残り後2ホール、大叩きも無く流石に今日は帰国して以来始めて100は切れるであろうと思い、その旨を一緒にラウンドしている人に話したら、「当たり前ですよ」と言う返事。そうだろうそうだろう、今日は流石に切れるよな。残り2ホールを12打で回れば良いのだ。これは今日の調子であれば問題無い。

キャディに「実は必ず僕って10以上の大叩きが2回はあるんですよ。だから今日はこれからでるのかな?」なんて軽口をたたきながら、17番目のホールに立ってティーショットを放ったのである。勿論これは冗談のはずであった。

断っておくが、ゴルフをふざけてやってるつもりは無い。そりゃ最近は昔に比べ情熱を持ってやってるわけではないが、別に投げやりになりながらやってるわけでは無い。それなりに真剣は真剣だ。でも、それなのに最後の17,18番は揃って10,10の大叩きをしてしまった。結果、また人を喜ばせはしたが、実に不思議である。無意識のうちにエンタテーメントの血がそうさせるとしか思えない。

私は帰国してからあまりゴルフに情熱は向けられなかったが、はっきり言ってこの結果は納得できない。流石に終ってからも久々に悔しかった。前半とか中盤での大叩きはいつものことであるが、このあがり2ホールでの大叩きはあんまりである。情けない。

ちょっともう一度真剣にやってみようかと思ったわけである。誰か一緒にやりません?