お下りの原因  
 

2002-10/20 (Sun)

 
 

どうやらここ数日の激しいお下りの原因がわかった。

先週金曜日、まだ全く治る気配の無い体を押して米国時代の仲間達と久々に一席を設けた。そこにはニュージャージー時代に鹿を妻にしていた弁慶大丘氏も現れた。ちなみに今は彼は鹿に変え七面鳥を飼っているらしい。要するに夜の慰みものだけでは無く、非常時は食料にしようと言う魂胆らしい。流石にできる男、何事にも合理的である。何でも帰国当初はマングースを飼っていたらしい。理由は自分のあそこがコブラに似ているので、その天敵マングースならば危ない快感を得られるのでは無いかと発想した事かららしいが、やはり即食い千切られたので七面鳥に変えたとの噂である。でも彼の体はトカゲのような再生能力を持つらしく、今は復活しているとの事である。

話は逸れたが、その飲み会でその大岡、おっといけねえ、大丘氏も先週月曜から私と全く同じ症状で苦しまれてる事が発覚した。実はこの大丘氏とは先々週の土曜日に一緒に台湾料理店で飲んだのである。と言う事は俄然食中毒と言う可能性が高まって来たのである。その土曜日の席には今回の会合にも参加した、りえぞー鷹田嬢も参加していたが、彼女の方は何とも無いと言う。となれば、鷹田嬢が食べなかった料理が疑われる。そこで3人で推理した結果、それはどうやら「カニ豆腐」であることが判明した。

しかし、既に四捨五入して50の大台を迎えた私と大丘氏の体力と、まだまだ若く身長が6メートルも有る鷹田譲とを一概に比較はできないので、ひょっとしたら他の料理であったかもしれない。

大丘氏は医者に行き、診断を受けた結果が「ウイルス性胃腸炎」。であれば私のもそれか。でも大丘氏曰く、抗生物質をもらったが全く効かないとのことである。私は神経的なものと疲労と考えていたので医者には行ってないが、おそらく行っても無駄であった気がする。

いずれにせよ、どうやらこれは神経的なものや疲労から来る物ではない模様である。いやー、しかしすさまじかったね。昨日は出かけていたが、外で夕食後もう少しで人間の尊厳を失うような緊張した場面にも遭遇した。車で帰宅途中であったが慌てて進路を変え、実家のトイレに駆け込んだ。そしたらいつもは空いてる扉にカギが掛かっており、思わず「おふくろー!!漏れるううううう!!!!」と絶叫してしまった。あぶねーあぶねー。

昨日一緒に出かけた方がウィルス性ならビフィブス菌とか入っているヨーグルトとか飲んだら如何ですか?と言うので早速今はビオフェルミンを飲んでいる。そしたらようやく今日の朝は変だったが、その後は大丈夫である。どうやらこれが効いているのだとしたら幸いである。

しかし、面白いもので昨日今日と普通に食事をしただけで4キロ減った体重が1.5キロ戻っている。不思議であるがやはり水分が出なくなった事からと推察されるが、本当に人間の体は水でできてるのだなと実感。と言う事はいくら水分を出して一時的に痩せても、即戻ってしまうわけで、やはり脂肪や肉を落とさない限り、本当の意味で痩せはしないと言う事だね。

さて、明日は朝一で会議なので、いよいよ久々に朝の満員電車に乗る。第二のサリン事件を起こさないよう気を付けねば。