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体重が7キロ落ちた。
もともと発端は４月の人間ドックでいよいよ成人病の権化のような値が出たことに始まる。要するに、高脂血症、脂肪肝、コレステロール、痛風、糖尿等々である。ダイエットしないとヤバイと言われ、そこから一念発起。食事制限とジムに通いここまできた。
もともと、私はそんなに中年太りでは無い。一見したところ、成人病の権化のような体になっているようにはちょっと見えない。じゃあ，何故かと言うと、これには二十歳ぐらいの時の体重との関係があるのだそうだ。
私が二十歳のときは何と体重は５３キロしかなかった。身長が１７１であるから，相当なやせっぽちであったのである。ダイエット前が７２キロだったので、二十歳の時と比べると、実に約２０キロ増。これがいけないらしい。
要するに決して肥満体で無くても、その二十歳の時の体重に比べ、体重が甚だしく増加していると、その分体脂肪だけが増える結果になって、成人病を引き起こす原因になると言う事だ。従い二十歳の時、既に７０キロあれば成人病ではなかったかもしれない。でも、きっともてなかったろうな。
しかし、このようなダイエットの最中、先週痛風になったのには驚いた。この痛風はダイエットしていても関係無いらしく、酒と過激な運動によって引き起こされるらしい。そう言えば、最近酒に強くなったことを幸いに痛飲する事が多く、加えて、ジムに通ってバカみたいに４０キロも自転車を漕いだのが災いしたようだ。まだ若干ビッコを引いている。
従い、私の場合ダイエットしたいからと言って過激に運動するのも良くないのである。
また、ダイエットしてから何となく、バイタリティが無くなって来た。根気もやる気も昔に比べ、あまり無いかもしれない。そういえば性欲も無いな。肉もあまり食いたくなくなってきた。それと口内炎もよくできるようになった。単なる歳かもしれないが。
何だか、私の体は絶妙なバランスを必要としているようだ。面倒だなあ。
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