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ついに終ったね。
この決勝の見所は何と言っても、守護神カーンと天才ロナルドとの戦い。これ、私はネアンデルタール人(カ−ン)と北京原人(ロナウド)の戦いと見た。結果は北京原人に軍配が上がったが、ネアンデルタール人も再三の好セーブ。この2失点は責められないよね。
応援していたドイツが負けたけど、今回ブラジル、特にロナウドは4年前の決勝戦前夜での突然の体調不良や、2年半の間怪我で苦しんだ末の栄光だから、感慨もひとしおだろう。あのどちらかと言うと悪ガキ面が、大願を果たし歓喜よりむしろ安堵している顔を見ると苦労した甲斐があったなと労いたくなってしまう。何しろそう言った艱難辛苦を経て、叩かれた末、代表復帰を勝ち取ってこの結果だから立派立派。ドイツは4年後の自国開催では是非雪辱を晴らしてもらいたい。
でも、なんだかそれまでの韓国戦や日本戦と違い、見ていて今回の決勝戦は盛り上がりに欠けた。無論自国で無いせいもあるが、一番の理由はなんと言っても、ホームでのあの超弩級の応援が無いためであるのは明白。これが、ブラジルやドイツだったら無論、大変な騒ぎだったろうが、所詮アウェイだし、やっぱ観客も熱烈な感情移入した応援ってわけにはいかないよね。何でも今回のあのホームでの声援は航空機の離着陸以上の騒音で、十分精神に異常を来たす音だったと新聞に書いてあった。
しかし、話は変わるが、あの決勝のスキンヘッドの主審。イタリア人らしいが本当に地球人か?ETじゃないのか?解説者があの審判の判定には誰も文句を付け無いって言ってたが、要はあの顔には怖くて抗議ができなかっただけじゃないのかい。
3位決定戦は何だか感動したね。既に優勝を争う試合で無いため、どこか気迫に欠けた試合であったかもしれないが、特に試合終了後の韓国とトルコ選手が手に手を取り合って、観客の声援に応えたのはグッと来たね。でもやっぱり3位決定戦は、どちらかと言うと勝ち負けを争うと言うより、消化試合的な試合である気がした。ほとんど反則も無くフェアな試合であったのも、そう言った背景があるからだろう。やっぱ、優勝賭かったら形振り構わずでしょう。だから優勝決定戦は試合後、流石にこのような光景は無かったね。当たり前か。
一方、予想した通り北朝鮮の挑発。テポドンは飛んで来なかったが、何かしでかすとは思ったが、こうあからさまだと怒るのを通り過ぎて呆れてしまう。でも、それだけ病んでいる国なのだから、敵とか味方とか言うのでは無く、何とか国際社会の一員となれるよう手を貸すことはできないのか?ここはヒディングやトルシェを北朝鮮に持って行くのはどうか?マジに政治的決着などより北朝鮮をワールドカップで、優勝は増長してマズいかもしれないので、韓国と同じベスト4くらいに進ませるのが、彼らを国際社会の一員とさせる一番の早道なのでは?でも、そこで韓国―北朝鮮戦が実現したりしたら、これは日本―韓国戦の比じゃないよね。結果によっては戦争だ。
で、総括は下記の通り。
「トルシェ、なんで西沢トップのフォーメーションをトルシェ?」 「ヒディング!そこは高い玉でヒディング(ヘディング)指示だ」 「セネガルがベスト8まで来ちゃった。これは何とかセネガル」 「オーウェンを応援しなくちゃ(注:M社益さんの作品)」 「ベッカムはベッカム(別格)だね」 「えー、あのファ−ルがシミュレーション?あれはペナルティキックをトッティ」 「ジタンがジタンダ踏んだ(注:こんなCM作るから。。。)」 「あ“−、ファンブルしちゃいカーン!!」
明日から通常の生活か。特に韓国の方々は仕事する気起こらないだろうなあ。
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