ワールドカップ  
 

2002-6/17 (Mon)

 
 

ついでに頭髪路線からもう一日脱線させて頂く。

ワールドカップで日本が快進撃だが何よりである。4年前のフランス大会のアジア、オセアニア地区の予選であるが、最後の一枚の代表の座を賭けて確か、日本はイラクと対戦した。その試合に勝てばドーハの悲劇で逃したワールドカップへの出場を果たすと言った試合である。

私はそんなに熱心なサッカーファンではないが、やはりそういうエポックメーキングな試合はそこそこミーハーなだけに見る事にしている。当時は米国に居て生中継と言うわけにはいかなかったが、流石にこの重要な試合は5時間遅れでTVJAPANと言うニューヨークの日本人向け放送局で放映される手はずであった。

その録画中継の前はNHKのサンデースポーツがやはり数時間遅れで放映されていたが、時間的にそのサンデースポーツの放映された時間では、結果がまだ出ていない時間であったので、その日本−イラク戦の結果は番組中は放映されないはずであった。

と言うのは、やはり米国駐在中なかなか心ときめく話題に欠けるので、この一戦はわざわざ結果を聞かず、録画ではあったが擬似生中継で感情移入しようと思ったわけである。

それで上述の通り、結果が放映されないはずのサンデースポーツを、次に続く日本−イラク戦を前に見ていたのである。

そして番組の最後に、当時キャスターであった原辰則が「では、日本が前半で一点リードと言う情報です」との一言を以ってサンデースポーツが終了したのであった。

さて、次は注目の一戦だと思って、気分が盛り上がってきたら、画面の上にテロップで

「日本対イラク戦は3−2で日本が勝ち、ワールドカップ進出を決めました」

。。。いやー、その後の録画中継の興冷めだったこと。数少ない楽しみを奪わないで欲しかったなー。

さて、明日はいよいよベスト8を賭けた試合。また3時半からは仕事にならない。フレーフレーニッポン!!