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ふと、やはり自分の経験した事が説得力もあるし、人のためになるかと。
であれば頭髪関連だな。ご存知の通り、今や潔く竹中直人と見まごうばかりの頭髪をしているが、やはりここまで思い切ることができたのは、あらゆることをやった結果である。そうもう私に悔いは無い。やるだけやった結論がこのヘアスタイルである。世の中、禿げて来たのに長髪にして隠そうとする輩が多いがあれは良くない。よく、一九分けの方がいるがあれなんかは、風が吹くといきなり平家の落武者然となってしまいとっても見苦しい。特に夏などはさながら納涼お化け大会で最悪である。
ここに錯覚があるのだが、禿げ隠し素人はやたら髪を伸ばして隠そうとするが、これは逆効果である。反って地肌と頭髪のコントラストが激しくなってしまうからである。もともとボリュームがもう無いのだから、隠すのだって限界がある。大人しく短くして上品な禿を演じれば良いのに台無しにしてしまっていると思うのは私だけではないはず。
本来ならば、私ももっと大胆にこの短い髪をブリーチアウトにでもしてしまうのが格好良いと思うのだが、やはりまだサラリーマン、且つ一応管理職とあらば、それはちょっと勇気がいる。そこで私の場合は現在、「ヘナ」と呼ばれる植物性の毛染めを使っている。これは黒いところはそのまま黒く、白髪のところは茶髪になると言う代物である。また数日すると茶色からどちらかと言うと金色に変わり、なかなかお洒落では無いかと思っている。「犬みたいだ」と言った奴もいるが大きなお世話だ。またこの「ヘナ」の染まり方、私のように白髪も多いと結構効果的に使える。
まあ、しかしここまで思い切るのはそれ相応の苦労があったからさ。エヘン！今月は世の禿げ、もしくは禿げ候補生の方に為に成るお話をしようと思っているので、お近くに薄毛や禿で悩んでいる方がいたら是非このＨＰを紹介して頂きたい。きっとその方々を成仏させてあげるでありましょう。
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