皆既日蝕  
 

2002-5/20 (Mon)

 
 

私は皆既日蝕ハンターである。

でもまだ一度も皆既日蝕になった瞬間を目撃した事が無い。だから正確にはハンターとは言えない。Novel Pageにもまだ未完成であるが、「皆既日蝕解脱旅行紀」なるものを載せているが、あれは1999年にイギリスからインドにかけて発生した皆既日食をドイツロマンティック街道筋で観測しようと目論んだ時の話である。で、皆既日蝕になる数秒前に太陽は雲に隠れ絶叫したわけである。

昨年の6月21日はアフリカで発生した。この時も性懲りも無くマダカスカルにまで出かけ、観測したがまたまた直前に雲に隠れて再び絶叫した。初めから曇りとか雨とかならばあきらめもつくが、いずれも晴れで直前で想いを遂げられないケースであるから、諦めきれないよなー。

そう言えばこの時、頭に来て皆既日蝕中に雲に向けて写真を撮ったら、なんだか赤い粒子が舞った月面に宇宙船が下りてるような不思議な写真が撮れた(ホント!)。で、何人かの人に見せた後、ある日突然そのデジカメのその画面だけがエラーで見えなくなった。なんだかこれも不思議だよなあ。

加えてこのマダカスカルの旅行中に突然左足が痛くて動かなくなったりして大変だった。直前にUFOとか宇宙人の本を読んでて、そしてその足が動かなくなった前の日の夜の記憶が無い(ホント!)。従い、この足が動かなくなった理由はアブダクションで、宇宙人に何か入れられたかとワクワクしている。

そしてまたまた今年も行って来ます。12月4日、今度はアフリカからオーストラリアに掛けて観測できます。既に早々とオーストラリア行きのチケット取った。後はレンタカーを予約して、今のところエアーズロックなんかも入れて走行距離5000キロの単独旅行を計画している。日蝕の場所は宿は取れたら事前に予約しとくが、そこはアメリカで慣れた長距離旅行、街道筋のモーテルで十分。最悪アポリジニの家でもOKだと思ってる。

今度こそ満願成就して歓喜の絶叫をしたいものです。ま、見るまで止めないつもりだけどね。でも今度はいよいよ宇宙人と会う番かなと。そんな気がしてるんですが。