プロポーズ  
 

2002-5/14 (Tue)

 
 

プロポーズの言葉ってのは重要らしいが、私の場合はなんだか言わなかったような気がする。

世間で有名になったプロポーズの言葉は、やはり皇太子が雅子さんに言った言葉

「一生全力であなたを守ります」

確かに圧倒的な迫力を持った言葉だ。特に皇室と言う特別な場所に嫁ぎ、今までの自分を捨て、民のために尽くせるか。皇室と言う文化に身を預けられるか。不安に押しつぶされそうになり、イエスと言ったらもう後戻りはできないと言うギリギリの選択を迫られた場面では、この言葉には説得力がある。

でも、これが一般人のプロポーズのならば、ちと大袈裟か。よっぽど覚悟のいる家庭に嫁ぐのかい?って感じになってしまう。例えば、家では家族は常に裸で暮らしているとか、食べ物は生肉しか食わないとか、初夜は必ず親父に捧げるとか。そんな普通でない家族に嫁ぐ場合には有効かもしれないが、普通はちょっとなー。

女性を感動させるプロポーズはこれなんかそうか。

「こんなに人を好きになったのは初めてだ。一緒になろう」

これは私が結婚式の司会をやった夫婦の男の方が奥さんに言った言葉。これが二人の紹介に臆面も無く書いてあった。幸せなのは何よりだが、男がこのような言葉が全く似合わない奴だったんで、厳しいものがあったぞ。

話は変わるが、最近私の周りに子供がよくできる。特に結婚してなかなかできなかった夫婦にだ。この3,4,5月と立て続けだ。一番すごいのは、54歳(男)で27歳の人と結婚して、この4月に子供ができた夫婦がいる。これは再婚した後なのでなかなかできなかったと言うわけでは無いが、男の方は最初の結婚でできなかったので、初子であるだけに尚更可愛いようだ。加えて女の子だしもう大変。もう写真が携帯の壁紙になっていた。

おめでとうございます。いいなあ。