おわい話  
 

2002-4/27 (Sat)

 
 

家のトイレが良く詰まる。

仕方ないので今日業者の方に来てもらったが、やはり築20数年の家。元から取り替えないとそろそろダメらしい。そう言えば外でトイレが溢れたらどういう対応をするかとの話をNOVEL PAGEの「人間の尊厳と良心」で書いたが、あまりに内容が生生しいので今少し改善しているので読めなくしている。再公開はしばし待たれたい。

その昔、大手町の駅を通勤で使っていたが、朝の通勤途中、地下道で形の良い見事な人糞とおぼしき物が落ちていた。驚いて避けたのは当然だが、思わずそれがどうしてそこに存在するのかを当然考えてしまった。

例えばある男が我慢していたがついに矢も盾もたまらずもらしてしまい、その物がその男がはいていたトランクスタイプの下着の横から引力の法則に従い落ちていき、最後はズボンの脇からポロリと転げ出たとしたらどうだろう。朝の通勤時前を歩いていた男の足元から、いきなりそれが転げ出るのを目撃したとしたら、これはかなりセンセーショナルな出来事である。そういえば、ニューヨークの国連ビルの中でもやはり人糞らしきものが転がっていたな。あれも同じような状況だったのかもしれない。見た外人はきっと「Oh! Shit!」とか言ったのかな。

小学校時代通学路にある階段に、ちり紙が添えられた立派なものがあったのを覚えている。あれも量、形から言って犬のものでは無い。ちり紙の置き方から人間が後始末したと言う形跡があったこともその理由を裏付けている。

家にはトイレが一個しかないので、家人はまた壊れるのではないかとビクビクしている。息子が大をしたかったらしいが、我慢しているの見て新聞紙ひいてやれば良いと言ったら、人間の尊厳が損なわれるとのことで拒否された。

どこの誰だがしらないが階段でひられた方。うちの息子の気高さを見習うと良い。