|
NEW YORKERと言えば信号無視。
マンハッタンでは流石に車は信号を守るが、歩行者はもう無法地帯。その昔、ジュリアーノ市長が取り締まり強化を叫んだが、誰も聞きやしない。もちろん、警官だって取り締まる気はさらさらない。
そんなわけだから、そのクセは日本に帰っても続いている。
今日、横断歩道を渡った。歩行者信号が赤だったが、路地で車も来ていないので躊躇せず渡ろうとした。その交差点の前では泣き叫ぶ子供とお母さんが横断歩道の前で立ち止まっていたが、気にせず渡り始めた。すると、そのお母さんが
「そんなに泣いたって、だって信号が赤でしょう。行きたくたって渡っちゃいけないの。ほら、誰も渡って。。。」
話が止まった。一瞬戸惑っているお母さんの気配を感じて足が止まりそうになったが、ここで引き返すのも変なのでそのまま渡ってしまった。
道徳上、非常にいけない見本を示し、且つお母さんの面子を潰した責任は重い。
やはり日本では信号を守ろう。
|
|