縁談  
 

2002-2/20 (Wed)

 
 

いやー、今日は不遇な独身時代を送っていた男ヤモメの朗報が相次いだ日だった。

一人はH社独身軍団の先頭集団の2番手を走っていた、齢確かもう30後半か40超えた、一見半魚人のようなMr. F。もう一人はM社をもう引退されて、歳はおそらく55はゆうに超えているドラえもんのような体型のMr. Mである。

半魚人とドラえもんである。普通に考えたら結婚とは無縁なはずだが、やはり田で食う虫も好き好き。例のウーパールーパー顔の日立の下谷。。。あ、すみません。H社のS氏を救った奥様のように救世主は他にもいらっしゃるのだなと今日は実感。神はこれらの恵まれない方々にもちゃんと手を差し伸べるのである。

であるならば、現在H社独身軍団の先頭をぶっ千切ってつっ走る日立の林。。。じゃない、H社のH氏にも春をと思うのは私だけではないはず。そこで、私にできることと言えば、このHPで彼の事を紹介するのが、何よりの恩返しと言うものだ。ここは心を込めて紹介することとしよう。

まず,彼は既に四捨五入して50である。一見するとほとんど白髪なので、下手すると60くらいには見えるが、それを凌駕してあまりあるほどのナイスガイである。虚心坦懐、仕事は熱心、M社からの信頼もピカ一である。仕事のし過ぎで今まで縁を逃してきたかと思うと、一顧客として罪な事をしてしまったと思うような奴はM社にはいないが、一般的にはそう思われるほど、一所懸命仕事をして身をすり減らしてきた男である。従い、既に人間の残骸のようである。しかし、人間何が幸いするかわからない。この哀れさはきっと母性本能をくすぐり、いつかきっと彼にも救世主が現われるに違いない。またギャンブルは全くやらない。これは奥方にとって実に安心できるポイントであろう。が、その分酒は浴びるほどの飲むので金は無い(と思う)。

仕事上でトラブルが発生した時のリカバリーの技は目を見張るくらい鮮やかである。しかしよ〜く考えてみると、最初からキチンとやってればトラブらなかったものを、敢えてトラブルを引き起こし、その渦中に身を投じることによって、自ら解決を行うと言う、ひょっとしたらマッチポンプタイプかもしれない。ま、細かい事は兎も角,決して逃げずにリカバリーに励む姿には心打たれるものがある。そう、彼は自分を犠牲にして他人を助けることに生き甲斐を感じる男である。何故、世の女性はこのような男を独身のままにしておくのか?全くを持って不可解である。

女性の前では所謂紳士である。しかし、確かにこのことが今まで幾たびかあったと思われるチャンスを逃してきたのではないかと思っている。もう既にパンツを脱いでいるのに、女性の拒否のポーズを真に受けて、「いや、また今度」と言ってズボンをはける男である。この辺りの決め手不足が今まで致命傷となっていた感もあるので、今後は是非H社を解雇にならない程度に野獣になることも覚えて頂きたい。諦めるのはまだ早い。

私からのこの換言が、縁結びのきっかけになることを願ってやまない今日この頃である。いやー、今日は実に良い事をした。

皆様、H社のH氏に是非愛の手を。彼に興味のある方はgeda@geda.jpまで。アレンジします。