2002-1/19 (Sat)

世間ではまだ炭疽菌とか天然痘とかを使ったテロの話がまだ聞かれるが、それで思い出した話。

昔ペストが欧州で大流行した時、その対策に苦慮したフランス政府は、ペスト菌を媒介するネズミを捕まえて来ると賞金を出す制度を設けた。そこで人々はこぞってネズミを捕まえて、しかるべき機関へと運んだのである。そして検査の結果、そのネズミがペスト菌を持っていると、賞金を倍くれたそうである。

だから「バイキン」って言うのだそうだ。