人間関係  
 

2002-1/12 (Sat)

 
 

最近みな結婚しないなあ。するとしても晩婚だ。

その理由の一つに、昔は早く結婚して主婦になることが女性の夢であったが、最近は女性が社会に進出してきて、自分でお金を儲けて好きなことを出来るので、敢えて結婚して自由を奪われるのを好まないって言うのもあるだろう。しかし、最近の不況ではなかなか就職口が見つからず、就職できないのなら、結婚してしまおうと言う人が今後多くなるかもしれないね。

もともと結婚は、と言うより一夫一婦制はキリスト教の教えから来てるのだけど、そう言った「形」に拘って、もう愛情が無いのに惰性とか打算的に一緒にいる夫婦の多いこと。夫婦に限らず、人間関係は互いに信頼し合うことが大事であるけど、この「形」の呪縛に囚われて、結婚してるからこうしなくちゃいけない、ああしなくちゃいけないってのも、何か不健全な気がする。

であれば、何も結婚に拘ることは無い。つまり「形」に拘ることは無いかと思う。まあ、結婚していない人は、そんな事言っても一回はしてみたいと思うだろうが、それより夫か妻とかを超えた信頼関係が築ければ、何も夫婦である必要は無いじゃないか。

こないだの日記「理想の結婚」で植村直巳の奥さんが言った言葉「植村と暮らせて幸せでした」は、確かに夫婦か同棲した人間関係でしか言われない言葉であるかもしれないけど「あなたと会えて良かった」って奴は正に人間関係全般に言えるぞ。

せめてそんな風に言われるよう生きて行きたいものだ。