初夢  
 

2002-1/3 (Thu)

 
 

一富士、二鷹、三茄子(なすび)。

ご存知のように、目出度い初夢のベスト3である。然るに、茄子を咥えた鷹が富士山を飛び回っているってのが、理想とする初夢であろう。

何でも一月二日に見る夢が初夢らしいが、であれば私の見た初夢はこうであった。

目黒の実家で空を見上げていると、どこかの飛行機の貨物便が飛んでいる。何故貨物便かと言うと,機体の横腹にそれらしき文字が描かれてていたのでそう判断したのであって、何と描かれてたかは英語であったと言う以外、よく覚えていない。

そしたらその飛行機がいきなり、急降下を始め私めがけて突っ込んでくる。おお!と驚いた私が、逃げようとすると俄かにその飛行機は体制を立て直したが、結局、裏の女子校であるトキワ松学園に突っ込んでしまう。

ところが突っ込む時にはその飛行機は、なんだか自動車ほどに小さくなってて、トキワ松学園の2階か3階部にある、鉄製のドアにあまり迫力の無い「カン!」てな音を立ててぶつかり、爆発もせず単にドアの前に落ちる。

しかし、その衝撃に驚いたのか女子高生がその鉄製の扉を開けて、前を争ってわんさと飛び出て来るって言うちょっとシュールな代物だった。

斯様なものをフロイトに分析させると、きっと幼児期の性体験が云々と言う結果になるのであろうが、いずれにせよ、あの9/11のテロが影響しているのは間違い無いようだ。やはり、少なからずトラウマになっているのか。

女子高生がわんさと飛び出てくるのは、どうも彼女らを驚かしてみたいと言う潜在願望があるからか?

う〜む。であれば、今年は気がつくとコート一枚だけ羽織って女子高生の前に立ちはだかっていたなんてならないよう気をつけよう。