少年時代  
 

2001-11/25 (Sun)

 
 

男なら誰でもあの少年時代の素朴な疑問の解を求めているのではないか?

一つは登り棒での快感。もう一つは学校でのウンコ。ここを読んで既に「おお!」とばかり共感の雄叫びを上げ、したりとばかり膝を打った男性諸兄も多いのではないか?どちらも女性には理解し難いであろうがこの二つの事象は昔から男性の神秘なのである。

小学校時代、体育で誰しも登り棒を経験したことがあると思う。実はあれ男にとってとても気持ちが良いものなのである。登り始めは全く感じ無いのだが、どうだろう大体中間点を過ぎる辺りから気分が妖しくなってくる。そうあれは紛れも無く性的快感。

そして、その後天辺までは重力に逆らって登る肉体的な苦しみと、時折襲ってくるめくるめく快感の狭間で葛藤しながら、頂上に達するためあの幼い少年達は頑張っているのである。

従い、時折棒の途中であたかも電柱に止まるセミのように、止まっちゃってる奴がいるが、あれは別に疲れて止まってるわけではない。まだよくわからぬこの快感に畏敬の念を抱き打ち震えつつ、落ちないようふんっばっているのである。

私などもその昔、あと少しで頂上に着くと言うところでよく「ムフ、ムフ」と恍惚の笑みを浮かべながら、あと少しの距離に手が届かないもどかしさを嘆いていたものである。

しかし、何故気持ちが良くなるのか?やはり物理的にこすれるせいであろうか?今やっても果たして同じ結果が得られるのであろうか?ま、その前にもう登れないか。体力的に。

明日はウンコの方だ。