2001-8/8 (Wed)

 
 

一昨日、会議をしていて足を組んだ。ふと靴を見ると当然今日のようなダークブルーの背広には黒い靴であるはずなのに、どういうわけかこげ茶で先が四角の靴を履いている。あれ、間違えたかと思いもう片方の足を見ると、ちゃんといつもの先が丸い黒い靴を履いている。

「げげ、左右別々の靴を履いてきた!」

ちょうど発言をしている最中であったが、その途端頭が真っ白に。それから定時になるまでほとんどトイレにも行かずじっと机で大人しく仕事をしていた私であった。それにしても気づいてみれば履き心地もかなり違う。一目見て靴が別々なのもわかるはずである。何故、気づかなかったか?うーむ。明らかに疲れている。いったい何人の人間に気づかれたか?流石に気づいた人間も怖くて指摘できないのであろう。指摘されたら「あれ、知らないの?これニューヨークでは今はやりだよ」
とでも言えばいいのだろうが、その勇気はどうも私には無い。

帰宅時は電車に乗るのが恥ずかしいので、この歩きにくい状態のままで自宅まで約40分歩いて帰った。健康には良かったが何とも情けない。